わたしたちのクッキー日記-vol.8- 第4回試作クッキー作り~バターの違いをチェック

3回目の試作を踏まえ、具材の変更とバターの食べ比べを実施します。作ったものは以下です。
○レモンクッキー
○米粉のクッキーにはカカオマスとくるみを追加
○塩クッキーには粉チーズを追加

正直なところ、発酵バターの方がコクや風味がよくなるとのことで期待を寄せていましたが、我々の舌ではあまり劇的な変化を感じ取ることができず…。笑
作っている最中は結構香りに違いがあったので焼き上がりがワクワクだったのに。笑
むしろ非発酵バターの方が美味しいかも?とまで思いましたね。

私たちの作っているラインナップって結構味濃い感じが多いので、バターを感じづらいのはあるかもしれません。なんだろう、フィナンシェとかマドレーヌとか、もっとバターの風味を感じることのできるもの、バタークッキーとかその方がよく違いがわかったのかもしれません。
というわけで、バターに関しては非発酵バターを使うことにします。

また、それぞれのクッキーについて、レモンクッキーは焼き時間も調整してしっとりとした食感に!アイシングもよく混ぜることによって、まだら模様になる確率が減って綺麗な仕上がりに近づいてきました!

米粉のクッキーは前回焼き過ぎた感覚があったので、焼成時間を短くしたところ、ほろほろと口の中で解けるような食感に変化!カカオマスとくるみを刻んで入れたのですが細かくし過ぎたので、次回はもう少し荒くしてナッツの風味と食感を強く感じるようにしようと思います。

塩クッキーには粉チーズを入れましたが、ほんのりとチーズの香りを感じる…?くらいの印象でしたので、次回は粉チーズの分量を増やしてみることにします。

そして、今回新たに道具を購入しております。“ルーラー”と“シルパン”です!
ルーラーはレモンクッキー用に3㎜とその他用に10㎜の2種類を購入、生地の厚さを均一にすることができるようになりました!今までは割りばしを使って伸ばしていました。笑
シルパンはクッキングシートの様なものですが、メッシュ状に穴が開いていてそこから余分な水分・油分が落ちて焼き上がりがサクサクに仕上がるというわけなのです。この2つの道具を駆使することにより、見た目が平らで均一で綺麗になりました。

缶の隙間を埋めるために入れるものについては、食べ合わせと見た目の良さから判断して塩クッキーにはアーモンドを入れることに決定。
レモンクッキーはサイズ感が大きいのもあってメレンゲクッキーを入れてみることにします。チョコクルミの米粉クッキーにはカシューナッツをと考えていましたが、色見が寂しいということで色の鮮やかなドライフルーツを入れてみようと考えていますが迷走中でございます。

ちなみに缶のサイズ感は直径9センチ高さ3.5~4.5センチで考えています。クッキーが割れないように中のクッション材も考えなければ…。
まだまだ考えることはたくさんありそうです。

少しずつ、人に見せても恥ずかしくないものに近づいてきたので、前に試食してもらうことを約束していた不動産屋さんの担当の方に今回作ったものを試食してもらいました!次回はその時のお話です!

次のお話し

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