わたしたちのクッキー日記-vol.1- 商品を作って売ってみたい!

ある仕事後の帰り道、社長とカフェでコーヒーなんかを飲みながらこんなことを話していました。

「なんか商品を作って売ってみたいよね」

となると、“何を作って売るのか”というのが問題になるわけですが、クッキー缶はどうだろう?(実は、前職でお菓子を作っていた私。焼菓子ならできる!と思って)と言ってみました。

クッキーって自由度が高いし、決まった形・味・サイズ・組み合わせはないので、色んな所で自分の好きが表現できるというか、好きな世界観が再現できそうだなって。

そんな訳でクッキー缶を提案。

社長は思いのほか良いリアクション。
何で賛同してくれたのか聞いてみたら、蓋を開けた時のワクワク感に良さを感じたそうです。

みんながよく知っているクッキー缶でも、見方を変えると、とてもエンタメ的な、おもちゃ箱のような、なんだかとっても不思議で魅力的な存在で奥が深いな〜と瞬間的に感じたとのこと。

うん、確かにそうだ。
そこまで深く考えていなかったのですが、そういえば私自身クッキー缶を食べる時も、他の物以上のワクワクを感じていたなと思いました。
まさに、クッキー缶だから出来ることなんだろうなと共感しましたね。

クッキー缶で、誕生日の様な、記念日の様な、そこまでいかなくとも蓋を開ける瞬間に少し特別なワクワク感を提供出来たら嬉しいし素敵だなって思います。

そんなわけで、クッキー缶を作ってみることに決まりました。
そうと決まれば、まずは試作を作らなくては!

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