空想の森旅先案内所「ミルトホッカイドウ」へようこそ。ここでは北海道に住んでみると、暮らしてみると気がつく素敵なスポットをご案内しています。今回紹介するのは、札幌市民にこよなく愛されているスポット、
三角山!!
三角山は札幌市西区にあります。札幌市民でも、豊平川や線路を挟んだ逆側のエリア(豊平区、白石区、清田区、南区)あたりの住人だと三角山の存在を知らない人もいるかもしれませんね。昔から手軽に登山ができる山として人気です。冬登山も可能なので一年中登山が楽しめます。
往復でも約1時間半!観光客にもおすすめの三角山登山。
札幌には気軽に登れる山がいくつかありますが、その中でも札幌市西区にある「三角山」は登山初心者には超おすすめ!道も整備されているので、子供から高齢者の方までマイペースで登山を楽しめます。分岐ごとに標識やベンチが置かれ、勾配や距離によってルートを組み合わせられるのも人気の理由。
■観光の空き時間でも登れちゃう!
ゆっくり登っても山頂まで1時間弱なので、登山したい!と思ったらすぐに出かけられるのも魅力のひとつです。山頂からは札幌の街並みが一望できます。時計台、羊ヶ丘展望台、大通公園、赤れんがも良いですが、三角山からの景色は観光客にもきっと喜んでもらえるはず!
■登山口はどこがおすすめ?
無料駐車場&トレイがある「山の手入口」が人気
三角山には「宮の森入口」「小別沢入口」「山の手入口」の3つの登山口があります。このうち、おすすめは無料駐車場とトイレがある「山の手入口」です。*【三角山 山の手入口】札幌市西区山の手3条12丁目2
近くに「宮の森入口」もあるので、無料駐車場やトイレが必要な場合は間違わないように注意してください。(意外と迷いやすい)
無料駐車場はトレイに向かって左側にあります。台数は15台なので休日は(たまに平日でも)午前10時くらいから満車になります。
■駐車禁止エリアもあるので要注意!
トイレに向かって右側が駐禁エリアです。駐車場の並びなのでうっかり停めちゃいそう。間違いやすいので要注意です。
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■案内図を見てルートをシミュレーション!
以下のルートがおすすめです!
山の手入口→③→④→⑥→⑦→山頂
下山の際は、山頂→⑦→⑧→哲学の道→④→③→山の手入口の順番で下ると登りと違う景色を楽しめるのでおすすめです。
⑧→⑦はかなり急な階段なので結構ハードです。はじめての時は⑦→⑧の下りで利用するのがおすすめです。「山の手入口」から「宮の森入り口」に向い「二人静の散歩道」ルートをはアップダウンは少ないロングコース。ゆっくり森林浴を楽しみながらのハイキングにおすすめです。
▼山頂からの眺望
時間に余裕がある人は縦走もおすすめです!
三角山から、大倉山と奥三角山、小別沢につながる縦走コースもあります。札幌市内で縦走が楽しめる山は希少なので時間が許される方はぜひチャレンジしてみてください!縦走ルートもいくつかありますが、7〜8km,3〜4時間ほどのコースが多いと思います。
大倉山といえば、観光スポットでも有名なので道外の方も知っている人が多いと思います。通常市内からバスや車で大倉山までくることが多いと思いますが、三角山から縦走して立ち寄るのも面白いですよ。
三角山山頂から歩いてくると、こんな感じで大倉山展望台のところに出てこれます。
▼大倉山展望台からの眺望
▼ソフトクリームも美味しい♪
まとめ
今回は、三角山登山を案内しました。地元の方でも三角山に登ったことがない方もたくさんいると思うので、ぜひ散歩がてら登ってみてください。
観光で札幌にくる予定のある方で、いつもと違う札幌を楽しんでみたいな〜と検討している方はおすすめです!小別沢まで縦走しても、途中休憩を入れても、のんびり歩いて4時間弱だったので、半日あれば十分楽しめると思います。美味しい空気を吸って、適度に体を動かして、心も体もリフレッシュできました。
三角山以外にも、札幌及び近郊には初心者登山におすすめの山がたくさんありますので、気になる方チェックして、この機会にぜひ登山にチャレンジしてみてください!